←ハッキリ言ってこれ使った方が早いです。
さて、原付は小さいと思いませんか??
小さい時はどうするか学校で習いましたね〜 そうです!
大きくすればいいので御座います! とっ!言う訳で、
ホイールベースを延長しちゃいましょ〜う!!
使うバイクは僕の通勤快速仕様JOG(3KJ)です
でも、あくまでも素人工事なので、あまり参考にしないでね。
ホイールベースを延長するには、エンジンとフレームを繋いでる エンジンハンガーを延長しなければなりません。
そんで、ショップにキットが出ていないか問い合わせたところ
JOGの3KJ用は発売していないとの返答(涙)
う〜〜〜ん・・・無い場合はどうするんだっけ??
そうだっ!!作ってしまいましょう!!
まずは、このエンジンハンガーを取り外さなければ
ならないので作業をしやすいように
邪魔なカウル類を外します。
んで 出来たこれがエンジンハンガーです。
このレンチの横にある17のナットはもんっのすごく
キツク締まっているので、
かなり気合を入れて緩めて下さいね それでもダメなら界王拳を4倍まで上げて頑張って下さい。
ちなみにその横のフレームに締まってる14のナットもはずすんだけど これは楽々ポンで緩みます^^
作業計画としては、この17ナットの穴位置を100mm延長して
ずらします
そーする事でエンジン本体がノーマルの時より100mm
フレームから離れるので実質100mmのホイールベース延長に
なる訳でございます。
んで、取れたエンジンハンガーがこれ
あのキッツく締まってる
17のナットさえ緩めば意外と簡単にとりはずせますよ。
注意として、これを取るとエンジンとフレームが離れて
クタクタになるのでバイクを倒さない様に気を付けて下さいね
僕は下の写真の様にしておきました。
早速、ハンガー延長の為 溶接の魔術師である友人に作業を
依頼 パン1個とジュース1本で快く引き受けてくれました。
シャーリングを使って 写真のような2枚の鉄板を切り出します
厚さは確か3.2ミリだったと思います。
そんで12ミリの穴を空けたのがこれです。
ちなみに、100mm延長する場合はこの穴の中心と中心の長さが
100mmです、鉄板の全長を100mmにしても100mm延長にはならないので注意です。
水平を出す為と、ネジレをなくす為
ボルト4点止めでしっかり固定
まぁ 溶接で熱が入るとどっちみちヨレがでるのでこの時点ではあまり神経質にならなくてもいいです。
いざ!溶接!!しっかりくっ付けて下さいよ〜〜。
走ってて ポキ!はシャレになりませんからね。
溶接完了!写真の上側がフレーム側で、下側がエンジンに付きますもともとの17mmボルトの穴は、そのままだと強度的に問題がありそうなので、いらないボルトを入れて溶接しました。
あとは、熱での歪みをハンマーなどで叩いて矯正します
しかし、さすが溶接の魔術師!素晴らしい溶接と精度です。
これで、出来あがり♪延長した部分をわかり易いように
グリーンに塗りました^^ (本当は錆び止めに塗ろうとしたらコレしかなかったでヤンス^^;ぶはは!)
後はこれを取り外した逆の手順で取りつけます。
取り付ける時は、シート、ショック、メットインBOX、リアブレーキワイヤーなど邪魔になりそうなのは外しましょう。
ノォ〜〜〜!! お決まりの問題発生!! 延長したのでノーマルショックでは長さが足りません(涙)
そんな事もあろうかと買っときました デイトナの310mmショック 左はノーマルショックで230mmでございます
こんだけ長ければとどくっしょ!
取り敢えず完成!車体真中のグリーンの所が延長したエンジンハンガーです
でも何かあんまり変わってないような・・・・・
Dioなどは80mmでもイメージが結構変わるのに
JOGは100mm程度じゃあまり変わらないですね^^;
本当は150mm位やっちまおうかと思ったんですけど
問題が色々有りそうでビビッちゃいました。
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